XML
XML
タグで構造を表現する拡張可能なマークアップ言語
概要
XML(eXtensible Markup Language)は、開始タグと終了タグでデータを囲んで階層構造を表現するマークアップ言語です。要素に属性を付けたり、スキーマで構造を厳密に検証したりできるため、文書やエンタープライズシステムで長く使われてきました。
冗長ですが表現力が高く、名前空間・スキーマ(XSD)・変換(XSLT)など豊富なエコシステムを備えています。
構文の特徴
- すべての要素は開始タグと終了タグのペアで構成されます。
- 要素に属性(attribute)を付けられます。
- &、<、> のような文字はエンティティでエスケープします。
- 全体を囲む単一のルート要素が必要です。
長所
- スキーマで厳密に検証できる
- 属性・名前空間など表現力が高い
- 成熟した文書エコシステム
短所
- タグの繰り返しで冗長
- パースが比較的重い
- 最新の Web API では JSON に押されている
主な用途
- 文書フォーマット(オフィス・RSS)
- エンタープライズ・レガシー連携(SOAP)
- 設定・データ交換
例
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rows>
<row>
<id>1</id>
<name>Ada</name>
<role>admin</role>
</row>
<row>
<id>2</id>
<name>Linus</name>
<role>editor</role>
</row>
</rows>